【ゆるい書評】『自分の時間を取り戻そう』を読んでみた
どうもクロヒョウです。
今日は著名ブロガーちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」を読んでみました。
再読なのでいいなと思ったことを綴っていきます。
【自分の時間を取り戻そう】
社会の高生産性シフトへの潮流ということを口火に「自分の時間を取り戻す=生産性を上げる」ことを目指すにはどうすればいいのか、、、
生産性を上げるとは、あらゆる資源の活用度合いが高まること、今までよりも有効に使われることを意味しており。ここでは限られた時間の有効活用ということになる。
(有効活用と本当に欲しいもの)
時間やお金、その他の希少資源を有効活用するためには、、、自分が本当にしたいことや欲しいものを明確化する必要がある。
大事にすべきことは「自分が今持っている希少資源の生産性」であり、過去使ってしまったものよりも未来に向けて今何をすべきかを考え続けることが重要。それこそが希少資源の生産性を上げ、自分の欲しいものしたいことが手に入りやすくなる。
自分のやりたいことやしたいことを見つけるためにまずすべきは
やりたいこと≠やるべきこと
自分が本当に欲しいもの≠手に入れれば社会が評価してくれるもの
自分がなりたい自分≠自分以外の人が考える自分
これらは常に違っていることを認識しなければならない。
(生産性の高め方)
生産性は、アウトプット/インプット=得られた成果/投入した希少資源が定義である。生産性を高めるには同じ希少資源でいかに多くの成果を出していくかが大事。
生産性高めるためにはインプットの量を制限する、減らすことが必要である。制限をかけることで同じ資源でいかに有効活用できるかを考えざるを得なくする。
例えば、一日でやることを制限したり、一つのことをする時間を制限したり、余裕時間を確保したりする。
時間を有効に活用するには、一日の限られた時間の中ですべてをやる必要はなく、まずやめてみる。そして今一番重要なことだけに集中することで有効活用ができる。
一生懸命頑張ることは悪いことではないが、頑張らないでも成果を生み出すことのほうが素晴らしいという意識を持つ。
(生産性を高めると???)
・いつの間にか成長できている。
・やりたいこととそうでもないことが、明確に区別できるようになる。
・自分の希少資源の使い途に関して他人の目が気にならなくなる。
生産性の高い生活とは忙しく生活することではなく、自分自身が本当に手に入れたいもののために最大限有効に活用する、自分の人生を取り戻すための方法論である。
【感想】
自分の場合は余裕がなくなればなくなるほど、生産性が悪くなることが去年の体験で分かった。頭ではわかっていても考えることと変化するための行動が全くできなかった。そんなときにこそ、考え、見える化し、変化のために行動し続けないといけないなと感じた。
今の生活だってそう、自分が次に向かっていくために時間がたっぷりとあるからこそ、しっかりと考え、変化のための行動をとり続けたいと思う。